ヘルペスの治療と予防について

ヘルペスは再発率の高い性病で性器ヘルペスの60～70％は再発と言われているほどです。
男性であれば年間平均12回、女性であれば性器ヘルペスは年間平均7回、口唇ヘルペスは年間平均2回と短い頻度で再発しているというデータもあります。
ヘルペスの原因であるウイルスはお薬の力で増殖を邪魔することで症状の悪化を防ぐことは出来ますが、体内から完全に死滅させることはできません。
そのため、ヘルペス感染後は再発しないように気を付けながら生活する必要があります。
ヘルペスは免疫力が高い状態であれば再発する可能性は低くなりますが、強いストレスや疲労、睡眠不足、月経前後の体調不良などにより免疫力が下がってしまうと再発してしまいます。
そのため、できる範囲で規則正しい生活を送ることがヘルペスの再発防止に繋がります。十分な睡眠や規則正しく栄養バランスの良い食事、風邪など体調不良の際は無理をせずしっかり休むといった生活を心がけることをオススメします。
強い紫外線は皮膚の免疫力を下げてしまうため、海や山など夏のレジャー後も要注意です。
体調を崩している場合や月経前などは再発する前にバルトレックスなどヘルペス治療薬を予防のために服用することも有効です。
バルトレックスは1日1回の服用で予防効果を得られるため、いざという時のためにバルトレックスを常備しておくことをオススメします。